片倉うさぎ山プレイパークのあゆみ
- 1993年
- 「遊びを広げようピッピの会」発足(詳しくは後述)。
- 1995年
- 神奈川区生涯学習第1回「遊びの講座」開催。子どもの遊びの必要性を学ぶ。
- 1996年
- 上記講座2回目開催。一日プレイパークを目指す。
- 神大寺中央公園こどもログハウス5周年と共催で「子ども商店街」開催(地域との初共催)。
- 1997年
- プレイパーク定期開催。神大寺中央公園にて毎週木曜、第3土曜定期開催。
- 1998年
- 横浜市緑政局とピッピの会との初会合。片倉うさぎ山公園建設予定地にどのような公園ができるのか、市民の意見は聞いてもらえるのか交渉。横浜市、地区連合会長から許可が下り公園づくりに参加。
- 1999年
- 「子どもの遊びを考える会」発足。
- 区、市、地域とともに公園づくりワークショップはスタート。同時に学習会・見学会開催。地域に根差した遊び場づくりを学ぶ。
- 2000年
- 「片倉町公園(仮)愛護会準備会」が新たに発足。
- ワークショップ2年目。どんな公園にしたいか、地域、自治体と意見を出し合い遊びメニュー案を作った。
- 神奈川区生きがいキャッチアップ事業「遊び場づくりことはじめ」連続講座6回開催。
- 『故 高秀市長とふれあいトーク ~世代を超えてみんなが楽しめる公園づくりを目指す~』を実施。
- 2001年
- 3月31日片倉うさぎ山公園誕生。
- 「あそび場管理運営委員会」発足。あそびの林のエリアの運営を担うことになったプレイパークとして月に6回開催。
- プレイリーダー養成講座と夏の連続プレイパークを同時開催。
- 2002年
- 社会福祉・医療事業団の助成によりプレイリーダーを試験的に配置。第1号のプレイリーダーが誕生。
- 月10回開催・雨天でも開催。
- 子育て支援事業スタート……「青空ひろば」子育てカフェ・親子でとことん
- 2003年
- 月12回開催を開始。
- サポーター・プレイリーダー基金スタート。
- プレイリーダー3人体制。
- 神奈川区すくすくかめっ子事業「すくすく子がめ隊」スタート。
- やぐら&倉庫作り・ステージづくり(ニッセイ財団より助成)
- 子育てグループ「のうさぎ」発足。
- 2004年
- 国土交通省「まちづくり功労賞」「横浜・人・まち・デザイン賞」受賞。
- 「こんにちは市長です」中田市長訪問。
- プレイパーク開園3周年…フォーラム開催・記念誌作成。
- 神奈川こども未来ファンド助成。
- 2005年
- 「プレイパーク事業あり方検討調査」実施……神奈川区からの委託をうけて調査。
- ヨコハマまち普請事業に応募。第1次コンンテスト通過。コンペやTシャツ販売実施。
- プレイリーダー初の公募。
- うさぎ庵誕生……常連の母たちが趣味のケーキ作りで運営を支えてくれるためにオープン。
- 前田副市長が来訪。この後、子育て事業本部が視察。
- 「遊ひろばうさきち」スタート……片倉三枚地域ケアプラザ共催。室内遊びから外遊びに繋げる。
- 2006年
- 横浜市からYPCネットワークを通してプレイリーダー配置が可能に(一部助成が始まる) 。それに伴い週4日間開催。
- 2003年市内のプレイパークがネットワークを組み「横浜にプレイパークを創ろうネットワーク(通称YPC)」設立。横浜市はYPCにプレイリーダー雇用費を一部助成開始。
- ヨコハマまち普請当選。うさきちハウス建設開始。
- うさぎぱん誕生……うさぎ庵に続いて登場。天然酵母の安全手作りパン。
- 2007年
- うさきちハウス建設開始。
- 開園当初のマスコットを公募により「にこまる」と命名。
- 神奈川土木事務所との覚書見直し……2005年より管轄が緑政局から土木事務所に変更したため。それ以降、土木事務所と毎月定例会を開催。
- 神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえ「出前かなーちえ」相談と情報の出前スタート。
- 水遊びを考える冊子を作成……こどもの水遊びの必要性を啓発する目的。
- 2008年
- うさきちハウス完成……事務局が設置(神奈川こども未来ファンドより助成)。
- 夏の連続期間中に子どもによる基地の建設が可能になる。
- 2009年
- 慈恵医大研修、NPOインターンシップ事業受け入れ開始。
- こども商店街で店の建設実現へ。
- 2010年
- 出張プレイパーク実施……神奈川公園へ年度中5回(神奈川こども未来ファンドより助成)。
- 2011年
- 片倉うさぎ山プレイパーク10周年!……10周年記念誌作成。
- 全国冒険遊び場研究集会参加。
- 2012年
- 自主グループ幼稚園「ころころ」誕生。
- ゆうゆうわっか(収益事業)開始。
- 2013年
- 業者によるハウスの塗装や建具修理を実施。
- 2015年
- 倉庫上やぐら、すべり台のリニューアル。
- 2016年
- かまどリニューアル。
- ハンモックづくりなどに挑戦。
- 2018年
- YPCフェスに参加。
- 「神奈川区外遊びグループのネットワーク(通称:かな外ネットワーク)」が開催する「外そとあそび市」に参加。
- 2020年
- 新型コロナウィルス感染症拡大防止による長期閉園(3月~6月)。
- 「子ども商店街」を「あそび展」に変え実施。
- 2021年
- 片倉うさぎ山プレイパーク20周年・・・樹名板づくり・記念ベーゴマ・記念てぬぐい・20周年記念紙作成・お祝い会・ホームページリニューアルを実施。
- ハウスデッキ作り替え。
- ジョンソンプロジェクトに参加(よこはまユースからの補助で相談事業)。
- かまどリニューアル。
- 2022年
- すべり台のリニューアル(三代目に!)。
- 2023年
- 倉庫の建て替えを実施。
遊びを広げようピッピの会
1993年、子どもたちがわくわく・どきどきと毎日心を動かして遊ぶ毎日であって欲しいと願う親たちが、子どもにとっての豊かな環境を作りたいという思いで始まったピッピの会。世田谷にある冒険遊び場をわが町に作ろうと、学習会や遊び会、同時に行政に働きかけながら活動してきました。
幸いにも近隣に公園ができるというチャンスをキャッチし、行政や自治会と協力しながら、2年間の準備期間を経てとうとう念願の遊び場がオープンしました。
皆さんから可愛がっていただいたピッピの会も愛護会という組織の中で活動するため、遊び場管理運営委員会(通称遊び場会)と、名前が変更されました。